偏差値40からの中学受験:お子さんの偏差値・成績を上げる当たり前の勉強法

睡眠を味方につける


人の記憶は睡眠中につくられる

睡眠と記憶には深い関係があるという話はご存知でしょうか?
人は睡眠中に記憶を定着させるという研究報告もされているようです。

個人的な感覚なのですが、睡眠を削って頑張っていた人で志望校に合格したという人は
わたしの周りには少なかったような気がします。

聞いたことはあると思いますが、睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠の2種類に分けられます。
記憶に深い関係があるといわれているのはレム睡眠の方です。

人はこのレム睡眠中に脳内部の情報を整理して、記憶を再編し固定するのだそうです。
夢を見る原因では脳内で記憶の再編し固定する作業ではないかとも言われています。

ここで重要なことですが、人は睡眠を削るとノンレム睡眠ばかりが表れるようになります。
つまり、まずレム睡眠が削られるのです。これはノンレム睡眠が脳を休めるための睡眠であり、
人にとって大変重要な睡眠だからです。

すると睡眠時間を削ると記憶を定着させるのに必要なレム睡眠が少なくなるということです。
つまり、睡眠不足のままいくら勉強しても記憶として定着しないということです。

正常な睡眠の場合、ノンレム睡眠とレム睡眠は1セット90分で現われます。
理想的な睡眠を得られた場合でも、質の高いレム睡眠の出現を妨げないためには最低3セット(4時間半)、眠むるまでの時間を考えると5時間以上の睡眠時間が必要ということになります。

受験直前になるとどうしても睡眠時間を削る傾向になってしまいますが、
いくら勉強しても睡眠時間を削ってしまっては効果的ではないということになってきます。

一日に必要な睡眠時間には個人差があるにせよ、
やはり最低6時間は寝るべきではないかと思います。


お子さんが90分周期で睡眠をとるように心がける

睡眠時間を長くとっても頭がスッキリしない時もあるのに短時間でもパッ起きられる事があります。
これはノンレム睡眠とレム睡眠は1セット90分で現われることが原因です。

この90分という周期をうまく使うことで質の高い睡眠をとることが出来るようになるのです。
ですから、7時間寝るよりも6時間睡眠の方が効率がいいと言うことが出来ます。
ただ、小学生ぐらいのお子さんであればはやり7時間半は欲しいところでしょう。

お子さんの睡眠時間が90分の整数倍でなければ睡眠時間を変えてみてもいいかと思います。
今8時間寝ているのであれば7時間半に減らしてみたり、7時間ならば逆にあと30分増やしてみる。

睡眠時間を上手にコントロールすることで記憶力も集中力も大きく変わってきますので
ぜひ試してみてください。

また、お子さんが少し集中力がなくなってきたと感じた場合などちょっと休憩の意味で
睡眠を思い切ってとってみる事もいいかもしれません。

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